水草の日記

にkkkkkkっき

本気でやる勉強は楽しい

ここでの本気の定義とは何だろう。
毎日テキスト10ページをきっちり進める?毎日10時間勉強する?はたまた、ネットで話題の奇抜な勉強法を試す?
勉強には、上記のような様々な方法論が存在する。僕はそれを否定するわけではない。しかし、もっと大切なものを見落としているとも思う。

それは、”確実に学んでいく”ということ。

量だの質だのの議論の前に、これを見落としてはいけないと思う。たとえば、毎日テキスト10ページやるにしても、第2章が読み終わるころには第1章の内容を忘れているようでは、いくらハイペースで、計画通りにテキストを読み終えたところで、なにがなんだかわからない、結局何も身につかない、というのがオチだ。
時間を基準にしようが、ポモドーロを基準にしようが、この問題は解決しない。
目指すべきは、テキストを読み終えることではなく、内容を理解し自分のものにすること。
勉強法にばかり拘泥していると、ついつい勉強の本来の目的を見失いがちだ。
それにページ数が進んでも、身についた実感が得られなければ、勉強はつまらないだろう。後半の発展的な内容ほど前半の基礎的な内容の理解を前提としているため、理解が不十分だとどんどんつまらなくなってしまう。