水草の日記

にkkkkkkっき

パソコン

最近、パソコンばっかりをいじっている。といっても、半分ぐらいは課題とかだから仕方がないんだが。
しかし、今までの人生、ほとんどパソコンに触れる機会がなかったから、パソコンというのはここ最近でようやっと自分の世界に登場してきたのだ。
それだからか知らんけど、パソコンの小さい画面には、自分の身の回りの世界以上のものが詰まっているような錯覚を起こすな。
なんとなく、変な感覚なんだが。パソコンの向こうにはだれか人がいて、そのコンテンツで遊んでいるに過ぎないのに、まるで、別世界にアクセスしているかのような気分になる。全然妄想に過ぎないんだけどね。
それに比べたら、現実世界の貧相なこと。
ネット上では、お互いが匿名の仮面をかぶったうえで、仲良くおしゃべりできるのに、現実世界だったら、待ちゆく人の顔はいつもしかめ面。
透明の仮面の下もしかめ面なんだろうか。なんだかよくわからんな。少なくともいえるのは、人間の脳の能力は、SNSとかパソコン特有の、現実世界が持っていないようなことに対しては、何の抵抗力も対抗力も持ち合わせてはいないんだろう。それにむしばまれることは十分ありうる。まるで、コロンブスが始めてアメリカ大陸に渡った時、天然痘とかにまったく抗体を持たない原住民が大量死してしまったように。十分に起こりうるのだ。あくまでも比喩だが。
実際に、SNSとかYouTubeには病的な中毒性があることは実感している。