水草の日記

にkkkkkkっき

雑感

この気持ちは何なんだろう。
現実と理想との乖離という単純な構図でまとめてしまっていいものだろうか。
ただ、この問題を抱えてから、ほとんど何の進展もなく半年ほど経過してしまったという事実を情けなく思う点に関しては一貫している。
理想と言っても、その理想に無我夢中になれないのは単に自分の熱量が足りないというだけではないだろう。
むしろ、自分は一度方向が決まって、迷いが断ち切れさえすれば全速力で走れる自信がある。以前そうだったように。(今文章を書いていて、なんだ、これじゃあいつも本気出す本気出すと言いながら、永遠にその時が来ない人みたいじゃないかと情けなく思ったが、とりあえずこの気持ちは置いておこう。)
ではなぜか。おそらく、理想に疑いが生じていることが原因だ。
高校時代、化学に無我夢中になれたのは、それが最善の道だと、たとえそれが無知ゆえの盲目によるものだったとしても、信じることができたからだ。
心の底から信じてた。7時限の授業が終わった後でさえ3、4時間勉強することができた。苦しくても続けられたのはそれが正しい道だと信じてたからだ。
今の俺にはそれができない。生きていてよかったと思えるような勝利も、悔しさに涙を流すような敗北さえできない。